新人看護師研修 第1クール ローテーション最終日 [看護教育]

新人看護師研修として行っているローテーションの第1クールが本日終了しました。いよいよ明日から2クール目に突入です。内科病棟から整形外科病棟へ、整形外科病棟から外科病棟へと進んでいきます。外科病棟では2週間の手術室研修もあり、手術看護認定看護師が指導・教育を担当してくれます。新人さんたちは不安と期待とが入り混じったドキドキ感でいっぱいだと思います。先輩ナースのみなさまフォローをよろしくお願いいたします。

1.まだまだ新人研修中であること
2.ひとりでできることが限られていること
3.プチ成功を増やして自信をもってもらうこと

を目指してご指導よろしくお願いいたします。
宿題を出したがる先輩ナースもいますが、新卒サンの中には主婦もいます。おうちに帰ったら家事という仕事が待っています。できるだけ、業務のなかで完結して指導ができるように、調べ物も持ち帰り仕事にならないように、そして5時には終了するように配慮をお願いいたします。指導者も新卒もWin-WinでHappyを目指してください。
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北河内看護管理者会 [看護教育]

きょうは北河内看護管理者会でした!(^.^)!

この会は平成16年度、中小病院の資質向上を目的として大阪府が主催でワーキンググループを設置。
初年度は北河内として佐藤病院、泉州地区として野上病院でスタートしました。
泉州地区は以前から「管理者会」を実施されていたため、活発に軌道に乗りましたが、北河内は一からの立ち上げでかなり苦労をいたしました。しかし、近隣の看護部長さんたちのご協力によりほそぼそと継続しながら年5回開催し、平成19年度には「会則」もできて今の形となり現在にいたります。資質向上とネットワーク構築がおもな目的です。

平成16年度以降、大阪府下のそれぞれの地域で随時発足し、現在は北河内、中河内、南河内、泉州、豊能、三島、堺地区で実施されています。

さて、北河内看護管理者会では、今年は新人研修に力を入れることになりました。厚労省がガイドラインをだし、どこの病院も新人研修に力を入れています。しかし、大阪府下は中小病院が70%を占めており、すべての研修を自施設で行うのはムリがあります。そこで、この研修会を活用することにしました。今日はその第一回目として「接遇教育」を実施しました。
講師には茂木治子先生をお招きし、参加者も60名以上となりにぎやかに、また和気藹々と学ばせていただきました。
新人が聞いても中堅が聞いても、看護管理者が聞いても わかる内容としていただけたおかげでみんなが学べました。

講義内容は接遇の枠をこえて、コミュニケーションや社会人としての心得など盛り込んでいただき、グループワークや隣りの席の人との対話など多彩な進行に、ただただおど ろきの連続でした。ゲームあり、パズルあり、頭を使いっぱなしで、みな、「寝るまもなく」集中して参加型の学びを深めてくれたようで実りある研修となりました。
茂木先生、本当にありがとうございました。そしてご参加されたみなさま、ありがとうございました。次回は7月に愛仁会千船病院の方に「フィジカルアセスメント」のご講義をお願いしています。

参加できなかった方のためにどこかで再度、ご講演いただく予定になっております。当院の新卒で参加できなかった人たちも次は参加できるように勤務調整をお願いします。

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潜在看護師研修「つぼみコース」 [看護教育]

潜在看護師研修 「つぼみコース」開催

きょうは、中途採用者研修の日でした。そして潜在看護師就職支援として実施している「つぼみコース」も同時開催いたしましいた。
中途採用者研修は、毎月15日前後に行っており、今日は病院に入職した看護師1名と訪問看護ステーションに入職した看護師1名が参加しました。
「つぼみコース」は朝、9時から着替えてオリエンテーション、病院探検隊、その後、今後働きたい職場にあった場所(病棟、外来、訪問看護や老健など)で体験を行い、午後から中途採用者研修に合流します。

中途採用者研修では、倫理や医療安全、感染管理、看護記録や看護必要度、クリパス、褥瘡管理、創傷処置などの講義と医療機器の取り扱いとしてシリンジポンプ、輸液ポンプを臨床工学士が指導しての実演などがあります。どれもみな、真剣に聞き入り、学びを深めてくれていました。

「つぼみコース」参加者からは「ぜひ、再就業したいと思いました」と嬉しい感想をいただきました。

仕事はめりはりが大事です。
学ぶときは学び、仕事するときは仕事に集中し、時間内に終わらせて、仕事と生活の調和を大事にする・・・これをモットーにこれからも様々なことに取り組んでいきたいと思います。

本日、講義を担当してくださった方々、ありがとうございました。
そして、研修会のためにお菓子を差し入れした下さった事務局長さん、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。
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看護の日のイベント参加報告 [看護教育]

5月14日は看護の日のイベントでした。
大阪府看護協会では、今年から大阪府下の支部でいっせいに看護の日のイベントを行うことになりました。わたしたち府北東支部では枚方市駅で乳がん健診の推奨と自己診断方法、血圧測定、健康相談などを実施いたしました。また、1階駅周辺では東日本大震災支援金の募金活動を行いました。当院からは新卒看護師が社会貢献として研修の一環で参加いたしました。
参加時は大きな声でお願いをしたり時にはお声かけいただいた方々への対応や血圧測定へのご案内など一生懸命できることをさせていただきました。参加されていた他の病院の方々から暖かいお声かけをいただき、新卒看護師たちもみな、よい経験が出来たと喜んでいました。本当にお世話になりました。
最終、募金は15万円以上も集まり、ひらかた市駅をご利用くださった方々へ感謝の気持ちでいっぱいです。

ひらかた病院にご出勤の方々も多く、みなさん快く募金にご協力いただき感謝しています。Drまで参加してくださっていました。無事、被災者の方々へ支援が届きますように。

また、かげながら送迎等で応援してくださった師長さんたち、そしてお茶の差し入れをもってきてくれた看護部長室付け事務員さんにも感謝です。みなさま本当にありがとうございました。

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新卒看護職員研修いよいよローテーション開始へ [看護教育]

新人看護職員研修の経過報告

総務部、医事課、情報システム室、検査科、リハビリ、各施設等の方々、そして副看護部長、師長、主任、教育委員さんたちが持ち回りで実施した研修がひと段落し、あすはゆっくり休んで週明け月曜日からいよいよ病棟研修がスタートします。今から新卒看護職員たちは2グループに分かれ、外科系、整形外科系、内科系の3つの病棟をそれぞれ2ヶ月間づつ回って研修を続けます。はじめは1人の患者さんから受け持ってだんだん2-4名まで受け持ち出来るようになっていきます。また、それぞれの病棟の特殊性を生かして、外科病棟の研修中にOP室研修、整形外科病棟の研修中にリハビリ、内科病棟研修中には透析室にも研修に行きます。
みなさんの病棟や部署をまわりながら「メンター」となる看護師さんを見つけ、「この病棟でこの人と一緒に仕事がしたい。」「こんな看護師さんになりたい、こんな看護をしたい。」という部署を見つけて10月に配属を決定いたします。新卒看護師さんたちはぜひ、モデルとなるナースを見つけてくださいね。そして現職ナースたちはぜひ、モデルとなれる看護師さんを目指してください。よろしくお願いいたします。

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新人看護職員研修のその後 本日はBLSとAED [看護教育]

新人看護職員研修のその後

毎日、座学が続き、ちょっとしんどくなってきた?今日この頃ですが、本日は体を動かす肉体労働でした。
13時からBLSで一次救命処置を行い、大丈夫ですかと声をかけ、意識の確認、反応がなければ人を呼んで胸骨圧迫開始、疲れる前に変わってもらい、質を担保しながらしっかり圧迫。気道の確保とBVM【バックバルブマスク】にて人工呼吸の方法などを学びました。後半はAEDを使った救命活動を17時過ぎまで実施しました。
新人看護職員と放射線科、リハビリの新卒さんたちが合同で学びました。
「助かる命は絶対助ける」そんな気迫が伝わってくる研修でした。みなさま、お疲れ様でした。あしたは筋肉痛?かも知れませんがゆっくり体を休めてくださいね。
折り返し地点まできました。あと半分、15日までファイト!16日からいよいよ病棟ローテーション研修が始まります。

今日、無事、BLS&AEDを学んだ方々は名札にAED受講済み者のシールを貼っています。自信を持って行動に移せる証しです。
タグ:合同研修
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新卒看護職員研修がスタート [看護教育]

4月1日 ご入職おめでとうございます。当院には5名の新卒看護職員が入職いたしました。初日は朝から総勢50名以上の社会人1年生と[ぴかぴか(新しい)]ともに法人全体のオリエンテーションを受けました[本]。リハビリや放射線科、栄養科、医事課、介護職など他職種みんなで臨んだオリエンテーションはみな緊張の面持ちでスタートしました。
河合泰博院長はまず、東日本の震災でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りして「黙祷」から始まりました。法人ではすでに義捐金を送り、医師、看護師、薬剤師、事務員で結成した医療班が派遣待ちをしていることも伝えられました。

それから法人の理念や考え方、医局の先生方のご紹介などがあり、ついで久留事務局長からは法人の歴史、概要などのお話がありました。
看護部は法人の理念に基づいて看護部の理念や目標としていること、新入職のみなさんにお願いすること、職業倫理などをお話させていただきました。役職者の紹介後、感染管理と医療安全の講義があり午前中が終了するころにはみなさんぐったり?[がく~(落胆した顔)]でした。
午後からは「院内探検隊」と称して看護部、リハビリ科、放射線科合同で3グループに分かれて院内を探検して回りました。各部署に訪問し、それぞれの役割や仕事内容を聞いて回りました。教科書で学ぶのとはまた違い、現場を見ながら説明を受けるのでどれも新鮮ですっかり緊張はほぐれ、終始なごやかな雰囲気で終了しました。最終、接遇の講義を受けていただき、1日がおわったころにはちょっとお疲れモードでしたがみなさん、笑顔[わーい(嬉しい顔)]で1日を追えることができました。月曜日からもしばらく集合研修が続きます。がんばってくださいね!
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褥瘡勉強会 開催 [看護教育]

初登場 病棟師長より院内勉強会報告

特定医療法人美杉会佐藤病院 院内勉強会のご報告
22年12月25日 (土) 13時~14時30分 5階会議室
参加者は45名 いろんな部署から参加していただきました。
  病院看護部 外来5 病棟24  薬剤 1 栄養科2 
  医院看護部3 男山看護部5 訪問看護2 ヘルパーテーション3
  
今日の勉強会は、2本立ての内容盛りだくさん!クリスマスの日にがっつり勉強!!
次の日から業務に活かす!!のスタンスでお送りしました-。

内容は、「退院療養計画書」と「褥瘡発生予防-ズレについて-」でした。

 「退院療養計画書」では、まず定義と法的根拠が示されて、次に計画書を見ながら、項目ごとにひとつひとつ具体例をあげて教えてくれました。まだ、入職したてで、「退院療養計画書」を書いたことがないですっていう新入職さんは、「よくわかりました。できそうな気がします。」と嬉しそうでしたし、ベテランさんは、「あ、な~るほど。こんな感じで指導すればいいんですね。」と、これまた楽しそうでした。
 それから、「看護情報提供書」についても同様に、各項目ごと具体例をあげて説明してくれましたので、「ちょっと、この項目は書きにくいなあ…」と内心思っていた方々も、どのように書いたらいいの~?という不安が解消されて、満足いただけたようです。こちらの看護記録についての講義担当は、看護記録委員会の皆さまでございました。

  後半は、褥瘡対策委員会。今回のテーマは、「ズレ予防」!
新入職の方も大勢おられる、ということで、さらなる発生予防活動の基礎として、ズレ予防をテーマにしました。褥瘡の定義や好発部位、全身的・社会的・局所的要因な具体事例をわかりやすく説明。「よくわかる」とのお褒めの感想もいただきました。参加者とともにズレの解除方法をポイントを示して実技演習!楽しく勉強しました。
 会議室にベッドを持ち込んでの演習は、迫力~。実際に患者役の委員を背上げしたり、背下げしたり、除圧したり。デモンストレーションを通しての説明が、とても好評でした。
また、実際に参加者が、ベッドに横になり、背上げ・背下げ・除圧してもらったりという経験も人気で、「ほんとに背抜きないと、苦しいです~」「ビニール袋で背抜きしてもらうと本当に楽になるんですね」と患者さんの身になった貴重な発言もありました。明日からのケアに即、活用できる看護技術をしっかり学んでおられ、楽しい時間を過ごせました。退室時に「師長さんとじゃんけんコーナー」では、勝った方に学会等で収集した褥瘡グッズプレゼント。惜しくも負けちゃった方、来年はいいことありますように。
勉強会開催にあたり、ご協力いただいた各部署の方々ありがとうございました。メリークリスマスです。                        文責:和栗でした。

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倫理教育 [看護教育]

クリニカルラダー 倫理教育の日[晴れ]

今日は、看護部勉強会のラダーⅣの日でした。[晴れ]参加者は主に看護師の中堅クラスと主任さんたちです。[わーい(嬉しい顔)]
感染管理の認定看護師さんが、感染分野のコネタも盛り込みながら1時から4時まで[時計]みっちり、倫理について講義をしてくれました。[ペン]

日ごろ、深くは考えずに看護実践を行っていることもある?かも知れませんが、今一度、振り返りを行うよい機会となったのではないでしょうか。
[るんるん]みんな熱心に、それはそれは真剣な面持ちで聞き入っておりました。倫理と道徳の基本的な話から始まり、功利主義や義務論、倫理的葛藤と倫理的意思決定など理論について実践を踏まえながら、また看護協会出版からでている看護倫理の事例34、看護の倫理綱領なども参考文献や参考資料[本]としながら講義は進み、事例検討ではかなり白熱した意見が交わされていました。[どんっ(衝撃)]

「しなくてはならないことはする。してはいけないことはしない。」・・・・簡単なようでなかなか難しいこと。それを実践していくこと、これが大事なんだとわたしは思っています。[exclamation]
副看護部長さん、今日の講義、ありがとうございました。[揺れるハート]これからもますますのご活躍を期待しています。
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認知症看護について [看護教育]

「認知症をかかえる人の声を聴く~何でも認知症のせいにしないで~」
認知症看護についてのご講演を認知症看護認定看護師 大久保和実さんをお招きして行いました。
当グループには急性期一般病院のほかに老人保健施設や老人ホーム、グループホームといった介護系の施設や訪問看護、在宅医療(医師の往診)など地域に根ざした事業展開を行なっているため、日ごろから認知症の方に接する機会は多くあります。しかし、認知症についての院内勉強会は行なっても外部講師をお招きしてというのは行なっていませんでした。
講義は現場の実践に即した内容で、大久保先生のお人柄が随所ににじみ出た、大変わかりやすいものでした。講義が進むにつれてみな引き込まれ、最後は大きな感銘を受けていました。
「認知症だから」と簡単に片付けてはいなかっただろうか?
本当はどうしてほしいと思っていたのだろうか?
わたしたちの自己満足の看護になっていたんじゃないだろうか?
痛いところやしんどいところなどちゃんと聴けてたかな?
本当は苦痛があるのではないか?
周辺症状をしっかり観察して環境を整えることが大事であり、看護の力でなんとかできる部分でもあります。それを認知症の人がしている行動・言動は「認知症のせい」「認知症だからどうしようもない」と簡単に片付けていたんではないでしょうか?
この思い込みが私たち看護者の思考を停止させてしまい、本来、実践されるべきはずの看護が置き去りにされているのです。
これからは、認知症だからと簡単に片付けてしまわないで「どうしてだろう」という素朴な疑問を持ち、本当に必要な看護が最良の状態で提供できるよう、みんなで心がけていきたいと思います。

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