盛和塾 ブログトップ

盛和塾報告 [盛和塾]

ひさびさの盛和塾報告です。
わたしが参加している盛和塾大阪では毎月1回、経営体験発表があり、さまざまな経営者の方がご自分の体験を発表されます。昨日は、設計施工、内装関係の社長さんのお話でした。

大学で建築を学ばれたときに「モノのデザインよりも、コトのデザインが大切だ」「川を渡るのに‘橋‘のデザインをするのではなく、‘渡る‘をデザインしなさい」と教えられたそうです。そして、様々なことに取り組みながら常にコトのデザインを大切にされてこられました。また、社員、家族のためにそして仕事関係の人たちを幸せにしたいという思いで会社を経営されています。
素晴らしいことだと思います。わたしたち看護にも通じるものがあると思いました。わたしたちの目の前にはいつも患者さんがいます。目先の仕事(手技)にとらわれず、看護される患者さんの気持ちを大切にして心で看護しなくてはいけません。心をこめてコトをデザインするべきなんでしょうね。

社長さんの会社は社員や仕事関係の方々を大切にされています。わたしたちの法人も患者さんはもちろん、病院を利用される方々、そして職員を大事にする職場風土があります。
法人の基本方針の10番目に「私たちは、病院を利用されるすべての人達と病院で働く全ての人達の幸せに尽くします」というのがあります。なんだか経営というのは「人」を大事にしてはじめて成り立つのかも知れませんね。
今日のお話を聞いてわたしも「常に何事にも目標をしっかり持って、前向きに取り組んでいきたい」と再認識した1日でした。


タグ:盛和塾大阪

盛和塾報告 [盛和塾]

盛和塾に参加してきました。

昨日は、盛和塾でした。前半は読書勉強会として「心を高める、経営を伸ばす」の本から学びの共有を行いました。
・心をベースとした企業とするためにはどうすればよいのか
・新たな活路を開くためにはどうすればよいのか
・事業を伸ばすためには
・経営の王道を歩むためには
などが活発に意見交換されました。

過去は変えられませんが、未来は自分の手で変えることができます。
なりたい自分に向かって、未来進行形で実践していくことが大切です。
こうなりたいと未来を思い描き、なりたい自分を想像し、こうなるためにはどうするかを逆算して自分作りに励む!ということを学ばせていただきました。

この本の中で「目標を高く持つ」というのがあります。
どういう会社にしたいのか、どういう組織体制を作りたいのか、どんな職員になってほしいのか・・・・常に思い描きながら、お題目を唱えるだけで終わらずに1つ1つ形になるようにしていきたいと思います。

後半は塾生である社長さんの経営体験発表からの学びです。
もちろん、これは順番に回ってきますが、まとめることで自己の振り返りを図り、自己成長につながっているように感じます。また、みんさんから叱咤激励を受けながら様々な気付きを得ることもできます。

今回の社長さんも社長の誠実さ、実直さが伝わるご発表でした。倉庫業と汎用システム什器の組み立てをうまくコラボレーションされての運営を地道にこつこつ行われているという印象を受けました。
そして経営12か条の「創造的な仕事をする」ということがまだ、十分ではないとお気づきになられ、発表を体験しこれから変わっていこうという気持ちになられたのは立派なことだと思います。
わたしも思いと意思は強ければ強いほど必ず達成できるという気持ちを忘ずに取り組んでいきたいと思いました。

盛和塾の学びや経営の視点は、看護の世界にも通用する部分がたくさんあります。わたしたちは患者さんのために自分たちができることを一生懸命しよう、「心温まる看護と環境」を提供しよう、「あなたに看護してもらってよかった」と思ってもらえる看護をしようと頑張っています。これもお題目ではいけません。実践できてはじめてわたしたちの「看護」になるのです。
目標が高ければそれにふさわしいプロセスが必要で、経営者も含めて個々の職員にも自ら 果たすべき義務が生じます。なにかをしてもらおうではなく、おかれた立場で自分はなにができるのかを常に考え行動できることが望まれます。
「動機善なりや、私心なかりしか」・・・今しようとしていることは動機は善なのか私心はないか・・・・経営だけでなく、日ごろから常にこの言葉を自問自答しながら行動すれば結果はおのずとうまくいくのではないでしょうか。

以上、盛和塾の学びでした。

あしたは盛和塾 [盛和塾]

あしたは盛和塾の日です。

日ごろから仕事が立て込んでいると、盛和塾の宿題などは日曜日にまとめて行うことになります。
盛和塾では経営体験発表というのがあり、それぞれ会社の社長さんやトップクラスの方々がご自分の体験を踏まえながら経営についてのお話をされます。
看護の勉強と根本的に違うのは受身でなく能動的に学ぶという点でしょうか。看護はまず、座学で受動的に講義を受け、それから能動的に学びを深めていきます。
しかし、盛和塾では誰かに教えてもらうという姿勢は通用しません。自ら能動的に学ぶことが要求されます。
発表された内容を踏まえて自分はそこから何を学び取ったかが熱く語り合われます。受け取りなおしを行いながら学びをさらに深めて共有するという姿勢は素晴らしいことだと思います。
まだまだ経営についての話の内容についていけていない部分もありますが、これからも自ら学ぶ姿勢で頑張りたいと思います。
前回、提出した宿題(成長チャート)の修正を今、行っていますがだんたん経営体験発表の日程が近づいてきたのでまとめもそろそろ開始しなくてはならないと思う今日この頃です。
看護管理者も経営を学ぶと看護の部分だけでなく、全体が見えるようになり視点が変化するなと感じています。

盛和塾報告 [盛和塾]

盛和塾報告
先日、参加した盛和塾はまず、「アメーバ経営」についての学びを深めることからスタートしました。
「会社を小集団にわけ、リーダーが中心となり、メンバー全員が経営に参加する」ことを言います。
あまり看護に関係なくかけ離れているかもと思われるかもしれません。しかし、考え方の基本は看護の世界にも通用することが多くあるように思えてきました。(まだ、参加して日が浅いので発展途上ですが・・・)

経営者と従業員、従業員同士の間にある信頼関係をベースにした全員参加の経営であるとか、個人の能力や才能は人類、社会に役立てるために与えられているという考え方、ひとりひとりが「自分たちも経営者だ」という意識を持つことで生きがいを感じながら働くことができる「人間尊重の経営」など話は少々固めですがうなずける部分がかなり多いです。
「会社の目的は従業員や家族の生活を守り、その幸せを目指すこと。」・・・当院の基本方針にも「病院を利用されるすべての人達と、病院で働くすべての人たちの幸せに尽くします」という項目があります。
看護部も経営に参画しながら全員参加で幸せを目指せると良いなと思っています。

アメーバ経営の学びを深めたあとは経営体験発表というのがあります。毎回1社、経営されている方の体験をお聞かせいただきながらそこから「受け取り」を行います。自分が感じたこと、学んだことを話し合います。時には叱咤激励が飛び交うこともありますが、みなさん本当によくやっておられるなぁと感心するばかりです。発表者の人となりがにじみ出て改めて尊敬したり、びっくりしたりといろいろですが・・・・これからも自己研鑽したいと思っています。

あすは、いよいよ盛和塾のコンパです。コンパといってもただの飲み会ではありません。いろいろな職種の方々が集まって経営についてテーマを決めて語り合う会合です。幹事の方々は会社を経営されながら、日程調整や場所確保も行っておられ頭の下がる思いです。

異色の現場から参加しており、みなさんと少し、考え方等、ずれているかも知れませんが学びを深めていきたいと思っています。

これからもときどき、ご報告を記載していきたいと思っています。ご感想等あればお気軽にコメントください。お待ちしております。
盛和塾 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。