看護記録の勉強会について [看護教育]

7月23日(土) 院内勉強会 記録委員 晩田 雅美

 美杉会佐藤病院は3病棟あり、さらに数年前より美杉会男山病院が設立されたため、美杉会グループ内の記録の書き方の統一を図る目的で、「看護記録について」及び入院時の記録用紙の書き方についての院内勉強会を開催しました。
まず今年の新卒看護職員[ぴかぴか(新しい)]にも理解がしやすいよう「看護記録とは何か」からはじめ、次いで、美杉会の記録用紙の書き方[ペン]を行いました。
看護計画は、患者参加型看護計画用紙を使用しているため、入院された時の看護計画立案に至るまでのアセスメント用紙の記入方法が特に重要[ひらめき]です。
アセスメント用紙は、美杉会独自のものを使用しています。精神面・社会面・身体面の3項目に分け各項目ごとにチェックする形式をとっているのですが、これだけでは個別性を出すのにやや不十分であることは否めません。そのため、この補足として、チェックのみではなく入院時の身体面から推測される問題をリストアップしています。
前述しましたが、アセスメント用紙は重要な情報収集用紙です。今回この用紙を中心とした勉強会を開くことになった経緯は、病棟によってセスメントの書き方の違いがあったため、統一しよう、という目的からでした。
その他、看護記録用紙の書き方は、記録マニュアルに沿ったもので、参加された看護師は新人看護師からベテラン看護師まで多岐に渡りましたが、新入職の看護師は指導された内容の再確認ができ、ベテラン看護師にはこれまでの記録の見直しの機会になったように思います。
私自身、今回、初めて自らが主となって勉強会を開催させていただきました。緊張感[がく~(落胆した顔)]もあり、勉強会の途中で「何を話しているのか?」と混乱してしまう場面が何度かありました。
自分自身も看護業務、そして「看護記録」をまだまだ日々学んでいく中ではありますが、主任という立場を自覚し、これからも多くの知識を身につけ、様々な勉強会を主催できるように精進していきたいと思います。
参加者の方たちが「勉強になった」と思ってくれるような勉強会や後進への指導ができればいいと、心より願っています。[わーい(嬉しい顔)]


晩田主任さん、ありがとうございました。分りやすくパワーポイントも工夫されており、みんなの反響も良かったです。「看護記録」はとても重要です。これからも継続して勉強会をお願いいたします。頼りにしています。[揺れるハート](^.^) 看護部長 高須久美子

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