新卒看護職員 求人活動

新卒看護職員の求人活動に参加してきました。
昨日、梅田まで人事部長、人事課職員、男山病院の主任とわたしの4人で求人活動に行って来ました。
新卒看護職員（平成23年度末卒業予定）の方々はみなさん、熱心にいろいろな病院の説明を聞いておられました。
「将来、どんな看護師になりたいのかはまだ決めていない」という方が大半で、どんな看護師になろうか、教育体制はどうか、まだ実習も半分以上残っているのに卒業してからの自分が想像できないなど不安と期待が入り混じっているという感じでした。

当院では新卒看護職員ローテーション研修を行っています。まずはいろいろな科を体験しながら学びを深め、「こんな病棟で働きたい」「この看護師さんと一緒に働きたい」「こんな看護が出来るようになりたい」という「したいこと、やりたいこと、なってみたい人」を見つけて、その病棟へ配属という形をとっています。

きょうの教育委員会では現在の新卒看護職員の状況、前回の週末合同新卒カンファレンスで「楽しい」とみんなが言ってくれたこと、昨日の求人活動での新卒看護師の思いなどを伝えて共有しました。

入職前は不安がいっぱいの中、1歩を踏み出した新卒看護職員たち。今は毎日がイキイキと輝いて本当に楽しいそうにがんばっている姿を見ているとこちらまで笑顔になってきます。
毎日、学びのレポートを読ませてもらいますが、指導する側の教育担当者や実施指導者、教育委員の方々が一生懸命、教えてくれる姿が目に浮かびます。１つ１つ学びを深め、きょうより今日、きょうより明日と成長する姿をみていると頼もしい限りです。がんばれ新卒看護職員たち。

そして、求人活動に来られていたみなさん、ぜひ、自分のやりたい看護が発揮できる職場を見つけてくださいね。仕事は楽しくなくっちゃ。いやいや辛い仕事をしていてはよい看護は提供できません。笑顔で、明るく元気よくがんばってくださいね。

そうそう、昨日の求人活動に参加してくれた主任が「はじめはパンフレットを配っても素通りされて悲しかったけど、受け取ってもらって嬉しかった。」「ティッシュ配りの人の気持ちがわかりました。」と言っていました。
そして「もし、今日、ブースに来てくれた新卒看護職員が入職してくれたら嬉しくなって大事にしたいと思う。」と言ってくれました。

求人活動は本当に大変です。前もっていっぱい準備してがんばって説明し、それでも入職してくれる人はほんのわずかです。「この病院で働こう、がんばってみよう」と思って来てくれた方々です。だからこそ、「せっかく来てくれた大切な人材だから大事にしよう」という気持ちになって欲しいのです。人材は人罪にも人財にもなります。
ぜひ、みんなの力で「人材→人財」へチェンジしていってもらえると嬉しいです。
また主任さんたちが求人活動に参加してくれると嬉しいなと思うきょうこのごろでした。

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