新人看護職員研修事業 [看護教育]

春の新入職員が今年はたくさんやってきました。新人さんも受け入れ部署もてんやわんやの大騒ぎで大変な2週間でした。
はじめの1週間は座学と病院探検、それぞれの技術面のおさらいと演習、医療安全や救急医療の基礎としてBLSや急変時の対応方法などを主任さんたちが中心となって講義してくれました。12日からはいよいよ病棟研修の開始です。それぞれグループに分かれて病棟研修がスタートしました。病棟研修は内科系、外科系、整形外科系をすべて回りますので楽しい反面覚えることがいっぱいで大変さも伴います。しかし、みなさん明るくデビューができたようでちょっと一安心。看護部長がときどき神出鬼没に現れて気軽に声をかけますのでみなさんなにかあればいつでも言ってくださいね。専従の教育師長も大忙しでしたがちょっと落ち着くのではないかと思います。
大阪府から平成22年度の新人看護職員研修事業について実施検討の調査がまいりました。積極的に?取り組んでくれそうな気配にちょっと嬉しく感じています。
研修を行なうにはそれなりに教材も整えなくてはなりませんし、費用もかかります。厚労省がせっかく「新人研修が必要である」と努力義務化してくださったので質の高い看護師の育成に大阪府も一役買っていただけると幸いです。大学病院や大きな病院だけでなく、中小規模病院も積極的に取り組んでいることをお忘れなく。
わたしたちは補助があってもなくても厚労省が作ってくださった新人看護職員研修ガイドラインに沿って研修を開始しました。教育師長のおかげで滑り出しは好スタートを切れたように思っております。今年も新卒者さんが1人も欠けることの無いようしっかりサポートしていきたいと思います。
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