WLBへの取り組み [WLB]

WLBへの取り組み
日看協では、WLBへの取り組みを推進しており、当院でもいち早く手挙げして取り組んでいます。
WLBとは、子供を持ったママさんナースだけが対象のようにとらえがちではありますが、本来は、個人それぞれのバランスで仕事と生活の両立を無理なく実現できる状態のことを言います。
仕事と生活を調和させることで、働くナースにとっても仕事場にとっても好ましい相乗効果を作り上げれるといいですね。

当院では、現在、短時間正社員として夜勤を免除して働く子育て中のママさんナースや、学校に行きながら働く勤労学生ナースがいます。
また、親の介護や家庭の事情、家業の関係などで、週3日、午前中や夜診のみ、月1-2回のみといったさまざまな勤務形態を導入しながら仕事と家庭の両立をこなしてもらっています。OP室では手術時間にあわせてフレックスタイムも導入しています。

子供を持つママさんナースが7割で、そのうち小学校未満の子育て奮闘中が3割弱という中、勤務を組むのは大変ですが、それぞれの師長さんは、みなさんの希望をできるかぎり聞きながら組んでいます。ありがたいことです。

准看護師さんで、通信や定時制の学校へ通学している勤労学生が多いのも当院の特色です。
できる限り学校行事やテストには配慮し、宿題も一緒に取り組んでともに学ぶ姿勢を大切にしています。
外来、OP室、各病棟に学生さんがいるのでともに刺激しあってやめることなくがんばってくれているんだと思っております。
今年度卒業の学生さんたちはいよいよ、実習も大詰めで来年2月に国家試験を受けるため、忙しい毎日を送ってますが、体調を壊さないようにがんばって欲しいものです。

そうそう忘れてはならないのがインドネシア人看護師候補生の2人です。彼女たちは、今回がラストチャンスです。今はメディカ出版社さんの全面ご協力もあり、インドネシア人看護師候補生は定期的に江坂まで通って勉強していますがラストスパートをかけないと間に合わない状況になっています。こちらもがんばって欲しいところです。

これからも、働きやすい職場つくりをめざしてさまざまなことに取り組んでいきたいと考えています。
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